2018.11.12

【No.2463】近日中に吉祥寺ショップに並ぶ8シリーズ耳つきテーブル。

八の字型の脚がついた無垢テーブルを8シリーズと名付けました。従来のオーダーで製作する無垢材テーブルと脚のつけ方を変えることによって少しリーズナブルな価格で提供できるようになりました。はじめて無垢材テーブルを購入される方、予算はあまりないけど上質なインテリアを揃えたいと考えている方にオススメのシリーズです。8シリーズのテーブルはすでに出来上がっています。出来上がったテーブルを見て購入を判断できるのではじめての方でも安心して購入していただけます。

8シリーズの新作が4台完成しました。今日、相模湖工房で写真の撮影をしました。なるべく早く吉祥寺ショップでの展示販売を開始したいと思っています。今日はその8シリーズの新作テーブルを紹介します。

4台の樹種の内訳はカバ材が2台、チェリー材が2台になります。カバの1台がストレートカットテーブルで他の3台は耳つきテーブルになります。耳つきテーブルは樹皮が付いていた部分を残してテーブル天板にしたものです。自然が作り出した緩やかな線を活かしてテーブルにしています。


8019テーブルです。チェリー材の耳つきテーブルでW1500mmです。W1500mmあるので4人がけで常時食事をすることができるサイズです。4人座っても少し余裕がある感じで、ソリウッドでも注文数が多いサイズです。耳つきテーブルですが、耳のラインがほぼまっすぐなので使い勝手はストレートカットテーブルと変わらないです。長辺のエッジが揺らぎのある線になるのでストレートカットテーブルに比べると優しい雰囲気が出ます。


八の字型の脚がついて全体はこんな感じのシルエットになります。脚が斜めに突っ張るようになっているので揺れもある程度抑えられます。勉強をしたり、書類を書いたりしても揺れが気になることはないでしょう。天板厚は30mmになっています。最近の傾向としては無垢材テーブルであっても薄い天板を求める方が増えています。30mmあればテーブルとしての強度は何の問題もありません。薄い天板の方が見た目がスッキリしてシャープに見えます。

チェリー材は色がだんだんと濃くなる性質を持っています。写真で見ての通り、完成した当初は少しピンクがかったオレンジ色をしています。でも、時間が経つにつれてどんどんと色が濃くなって最終的には艶のある濃い茶色になります。もちろん自然素材なので個体によって色の変化度は違う場合もありますが、どんなチェリー材(白太を除く)であれ間違いなく色は濃くなります。

なので、この写真を見てちょっと派手だなと感じても使っているうちに周りにも馴染んでいい感じに色が変化していきます。チェリー材の家具を使っている方は、この色が変化があるからチェリー材にしたという方が多いです。ソリウッドの木工教室の生徒さんにもチェリー材は人気があります。一度チェリー材を使った人は気に入って何度も使う人が多いですね。


こちらは8020テーブルです。チェリー材の耳つきテーブルですが、こちらはW1600mmになっています。W1600mmも4人がけで食事ができる大きさです。W1500mmとW1600mmではそんなに大きさの違いを感じることはないです。ダイニングテーブルの大きさは使う人のライフスタイルによっても適切なサイズは異なってきます。ダイニングテーブルを使うのは食事の時だけというご家庭なら最低限の大きさで良いと思います。ダイニングテーブルでお子様が宿題をしたり、食後のゆっくりした時間をダイニングで過ごす方、仕事をダイニングでしたりする方などは置ける範囲でなるべく大きいテーブルにした方が良いでしょう。

とは言っても100mm(10cm)の差はそんなに大きくないですからね。購入して実際に使い始めてから10cm大きくしておけばとか、10cm小さくしておけばと思うことはそんなにないと思います。私の自宅ではW1500mmサイズのダイニングを使用しています。W1600mmあってもいいかなとも思いましたが、現状では今のサイズで全く問題なくW1500mmで良かったと感じています。なので、天板の木目や耳の形状など気に入った方を選んでもらえればと思います。

これらのテーブルの詳細は近日中にWebサイトに情報をアップします。よろしくお願いします。

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