2014.01.07

木を削るのが楽しすぎて止められない…

最近、木のスプーンを作るのにハマっています。

家具製作で出た端材をもらってきて、家でコツコツと削っています。

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製品として作る場合は、効率良く作ることを優先しなくてはいけない場合もあるのでバンドソーやサンダーを使うことが前提になってしまいます。

でも、製品ではなく趣味のスプーン作りなので電動工具を使わずに手道具のみを使うことにこだわって作っています。

1.ちょうどよい端材を見つけてくる。
2.スプーンのアウトラインを書く。
3.手動の糸鋸でスプーンのカタチに切り抜く。
4.口に入れる部分を丸ノミで削る
5.細かい部分を小刀で成形する。
6.紙やすりで整える。
7.食用のエゴマ油を塗る。

以上の行程で作っています。

スプーン作りの醍醐味はやはり木を削る作業にあります。丸ノミでサクサクと彫る感触、小刀でシュッシュッと削る感触。たまらないです…

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今までに20本ほど作りました。はじめに作ったのとかは全然駄目で、後から修正を何回か加えています。思った通りのカタチにするのが難しいですね。削って、ヤスって、塗装して。やっぱりカタチが気に入らないからもう一度削って、ヤスって、塗装してを繰り返しています。

スプーンが作れるぐらいの大きさの端材はたくさん出るので、いくつでも製作できそうです。自分としては100個ぐらい作ったら、なんとなく分かってくるんじゃないかなと思っています。

使いやすいカタチを探し求めながら、チマチマと木を削っていきます。

こうして家でブログを書いている今も、『あーあ、あのスプーンのカタチを直したい。』と。ブログなんか早く書いて木を削りたい…

結構、中毒性がある作業のような気がします。

瑞木@相模湖

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