2014.01.06

殻付きアーモンドが止まらない!アーモンドの木ってどんなんだ?

“殻付きアーモンドがうまい”って話を聞いたので、早速殻付きアーモンドを購入してみました。

そしたら、「ああー、うまい」。もう、どうにも止まりません。

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これが殻付きアーモンド。殻のまま、味付けとローストがされています。殻が剥かれた状態で味付けとローストされているのが普通ですが、殻付きは殻のままローストされているから、中身がちょっとレア。塩味も殻についているので、普通のよりはマイルドに感じます。

もう、完全に嵌まりました、殻付きアーモンド。しかし、このままではただの食いしん坊で終わってしまいます。木に携わる人間だから、この機会にアーモンドの樹についても勉強しちゃいます。

調べてみると、アーモンドはバラ科サクラ属に属する樹でした。桃やあんず、梅などに近い植物で、春には桜に似たピンク色の花を咲かせます。

残念ながらあまり大きく成長する樹木ではないようで、製材して板にできるような木ではありません。高さも5mほどしか成長しないようです。

しかし、サクラの仲間であるのなら良い木目をしていそうな気もします。一度観てみたいですね。ネットで写真が出ていないか検索してみましたが、製材した板の写真は見つけることはできませんでした。残念。

アーモンドは日本名は扁桃(へんとう)。あまり聞かない名前ですね。日本ではあまり栽培されていないようです。桃に似ているので桃が育つ所なら育つという記事も見つけました。が、乾燥を好む木のようで、日本の梅雨のような時期が苦手なようです。アーモンド好きとしては日本でも栽培して欲しいものですが…木を揺すって落としたアーモンドを拾ったらその場でローストしてくれるなんてのがあったら結構人が来そうな気もしますが。アーモンド狩りを観光名所にするところありませんかね?

また、アーモンドの実は自然に落下することがないそうです。そのため、収穫の際は”ツリーシェーカー”と呼ばれる機械で幹を揺らして落とすとのこと。そういう専門の機械が造られているのですね。なんか、凄い。

ちなみにローストしていない生のアーモンドも食べられるらしいです。が、慣れていないとすぐにお腹を壊すそうです。通は生で少量を食べるんだって。1月は新アーモンドが出回る季節でもあるらしいですよ。新物は旨さが全然違うという情報もあります。

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殻付きアーモンドを切らしたため、コンビニで普通のアーモンド買ってきました。このブログ記事を書きながらポリポリと。アーモンドは非常に栄養価の高い食物ということで注目を浴びています。アンチエイジング効果があるビタミンEを豊富に含んでいます。またオレイン酸も豊富で、こちらは血液をサラサラにする効果があります。1日23粒食べると身体に良いと言われています。が、23粒なんかでは止まらない…

今日もあっという間に……食べすぎた。

瑞木@相模湖

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