2014.12.23

12月もテーブル選び方講座を開催します、27日にね。

もう12月も半分以上が過ぎて2014年が終わろうとしていますね。パソコンに保存している今年の写真をぱーっと振り帰ってみてみるといろいろな事がありました。2月の大雪は衝撃的でした。相模湖工房の外にかけてあった屋根が雪の重みで落ちたりと大変でした。

そんな2014年ですが、今年始めたイベントがあります。テーブルの選び方講座です。無垢材のテーブルを検討しているお客様を対象にした無料の講座を7月から始めました。月1回(最終日曜日)の14:00から吉祥寺ショールームにて賢木@吉祥寺が40分ほど話をしています。”無垢材テーブルを選ぶ際に知っておくべき3つのこと”と題して樹種・サイズ・仕上げの3つのテーマに沿ってテーブル選びのヒントになる話を提供しています。

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7月から毎月1回ずつコツコツと続けていますが、12月も開催します。年の瀬迫ったいろいろと忙しい時期ですが、せっかく続けてきたので12月もやることにしました。いつもは最終日曜ですが、12月は1日前の土曜日に開催します。12月27日(土)の14:00からです。気軽に聴きに来てもらえるように予約などは必要ありません。ただ、事前にご連絡頂いた方にはお席を確保させて頂きます。12月のテーブル選び方講座に関しての詳細はこちらをご覧ください。

木という素材は我々の身近にあるけど、意外と詳しくは知らないものです。この板の樹種はなに?と聞かれて答えられる人はあまりいないですよね。木に関わる仕事をしている我々でも答えられない事もあります。木のテーブルが欲しいと思って調べて、初めにぶつかるのは樹種をどうすればよいかという問題でしょう。タモ材、ナラ材、ウォールナット材、チェリー材……たくさんの樹種があり、どれを選べばよいか分からない。

テーブル選び方講座では、針葉樹(スギ・ヒノキ等)と広葉樹(タモ・ウォールナット等)の違いから説明をし、お客様の好みにあった樹種の選び方のヒントを差し上げています。

テーブル選びでは、サイズも重要です。常時何人が使うかで必要な大きさが違います。いつも使うのが4人なのか6人なのか、食事以外にもお子様の勉強などでも使うのか、そういった使用時の想定を元に必要なサイズを導くことが大切です。

テーブルの仕上げ(塗装)は最も悩むポイントだと思います。無垢材家具の塗装は、大きく分けて2つ。ウレタンとオイルです。
ウレタン塗装は最も一般的な塗装です。家具の塗装と言えばウレタン塗装しかなかった時代もありました。ウレタン塗装は木の表面に薄い層を作ります。その層が汚れやシミなどから木を守ってくれます。しかし、表面に堅い層を作るために手で触れるのはそのウレタン塗装の層になります。

一方でオイル仕上げは、木の表面に層を作ることがありません。オイルは導管に浸透して固まります。層を作らないので、手に触れるのは木そのもの。その分汚れやシミへの強さがありません。

ウレタン塗装とオイル仕上げ、メリット・デメリットがあってどっちが優れているとは言い切れません。お客様自身がなにを大事にするかで決めるのがいいと思います。ウレタンとオイルについてはよく読まれているブログエントリーがあるのでそちらをご覧ください。
→最適な仕上げを選ぶために知っておくべきオイルとウレタンの違い

たかがテーブル、されどテーブル。調べ始めるといろいろと分からない事が出てきて意味不明になった方を多くいると思います。そんな方はぜひソリウッドのテーブル選び方講座を聴きに来て下さい。押し売りはしませんので、お気軽にどうぞ。

という訳で今年最後のテーブル選び方講座にぜひお越しください。

瑞木@相模湖

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