2018.10.27

【No.2447】8011タモ材耳つきテーブルの紹介。

先日、“すぐお届けできるテーブル”として展示販売する無垢材テーブルの新作6台を吉祥寺ショップに運びました。“すぐお届けできるテーブル”はすでに完成している実物を見て購入することができる特徴があります。無垢材テーブルは自然素材を使うので1台1台、木目や色が違います。耳つきテーブルの場合は形も違ってきます。なので同じ樹種で作ったテーブルであっても雰囲気が違う場合もあります。そういった面では陶器にも似ています。同じ作家さんが同じ土で同時に焼いても、一つ一つの雰囲気は違ってきますよね。無垢材テーブルもそういったことがあります。ですが、無垢材テーブルの場合、オーダーメイドが主流になっています。ソリウッドでもオーダーメイドの無垢材テーブルに力を入れてきましたが、ちょっと違ったスタイルで無垢材テーブルを販売するのも面白いのではと考えて”すぐお届けできるテーブル”というカテゴリーを作ってみました。

“すぐお届けできるテーブル”すでに完成しているので、写真撮影をすることもできます。なのでWebサイト上で写真や情報を公開することも容易です。そうすることで実店舗に来られないお客様でも購入しやすいと考えています。今回製作した6台の無垢材テーブルはすでにソリウッドのWebサイト上で情報公開しています。メールやお電話で問い合わせ頂ければ購入することも可能です。


こちらは8011タモ材耳つきテーブル(W1500)です。8000番台の商品番号が付いているテーブルは8シリーズのテーブルです。8シリーズテーブルは八の字型をした脚が付いています。脚はそれぞれがボルトで天板裏に固定してあります。ボルトでの固定なので取り外すことが可能です。お届けする際も脚は取り外した状態で運び入れ、お部屋の中で脚を取り付けて組み立てをします。なので、一般的な住宅であれば搬入が可能です。

8011テーブルはタモ材の耳つきテーブルです。

片側のエッジは真ん中が少し膨らんでいる形になっています。こうした形は耳つきテーブルならではです。耳つきテーブルは樹皮が付いていた部分を活かしているのでこのような形のテーブルもあります。逆に真ん中が凹んでいる形になる場合もあります。あまりに変わった形のテーブルはちょっと使い勝手が悪い場合もあります。が、この8011テーブル程度のカーブであれば使い勝手が悪いと感じることはないでしょう。

天板は8枚の板をはぎ合わせています。タモ材は木目がハッキリと現れる木です。日本にも生えている木ですが、国内で流通しているタモ材の多くはロシアか中国産のものです。タモと言うと野球のバットに使われる”アオダモ”が有名ですが、家具に使われるのは同じタモでもヤチダモという種類になります。寒い地域で育つタモ材は成長が遅いです。そのため年輪と年輪の間が狭いです。それだけ長い年数をかけて成長した木という証です。

8011テーブルのサイズはW1500×D850-880×H700mmとなっています。Dに関しては部分によって違うのでおおよその数値になります。高さは700mmと標準的なダイニングテーブルの高さとなっています。海外製のテーブルの場合は720mmくらいのものが多いです。でも、それだと高いと感じる方が結構いらっしゃいます。日本人の体格や食事のスタイルを考えると700mmがちょうど良いかなと考えています。8シリーズのテーブルは現品販売なので高さを変えることはできません。700mmではない高さのテーブルが欲しい場合はオーダーで製作するテーブルになります。

価格は、¥159,840(消費税8%込み)で、関東地方への送料、設置料が含まれています。それ以外の地域にも発送することも可能ですが、追加料金を頂きます。追加料金に関しては、吉祥寺ショップまでお問い合わせください。

“すぐお届けできるテーブル”はどれも1点ものとなります。特に耳つきテーブルの場合は形も1台1台違いますので、気に入った方はお早めに。

・本日紹介した商品

8011 タモ材耳つきテーブル (W1500)

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